バングラディッシュ(バンコク→ダッカ)
さてついに東南アジアを卒業して南アジア(バングラディッシュ)へ突入です。日本との時差も3時間にアップです。ということで、朝一からタイのスワンナプーム国際空港へ向かいます。
スワンナプーム国際空港デカい!そういえば、先月バンコクに来た時は陸路で来たので空港に入るのは初でした。タイっぽい置物もいいですね。

そして、空港を利用するときはラウンジでガッツリ食べて食費を浮かせます(セコイ)。3周ほど食べてお腹いっぱいです。

お腹いっぱいだ~と飛行機乗り込んで、のんびりしてたら、なんと昼食が出てくる!美味しく全部いただきました。今日はもう飯不要です。

バングラディッシュの入国はマジで苦痛でした。ここまでの国で断トツのNO1で面倒。ダッカの空港に着いてから出るまでに3時間以上は要したと思います。
事前に調べて把握してましたがバングラディッシュはVISAが必要です。VOA(Visa On Arrival)で取得するのですが、この行列が長い。さらに、全然進みません。

案内板にある通り、まずは支払いをする為にSonali Bank PLCの列に並びます。ここで支払いをして、記入フォームをもらい、記入して申請書でVISAをもらう手順です。が、せっかく並んで順番待ちし、支払おうと思うと日本パスポートは支払い不要とか。。。どこにも書いてないし、早く言えよ。30分以上並んで待った後でコレです。無料は嬉しいが。

その後、VISAの発行カウンターに並び、待つこと2時間強。やっと、自分の順番が来ました。そこで、何故、この行列が全く進まなかったか理由が分かりました。まず、パスポートと記入した帳票を提出しますが、そこから、事実確認のため、ホテルの予約確認=メールで見せる。出国の証明=メールで見せる(私の場合は、次のインドへの航空券)。そこから、印刷した紙を要請され、持ってないと伝えると、メールアドレス提示され、メールで送るように指示。

事前にアナウンスなり、通知してくれていれば準備してから並ぶのに、カウンターのその場で急に求められて、メールを作って、送付して。このような事を、入国する外国人一人ひとり全員にさせているので、一人当たり15分とか、それ以上の時間を要し、行列が伸び、3時間待ちとかになってます。これはキツイ。丁寧と言うより、あまりに非効率と感じます。
待っている間に急に停電。え?空港で停電とか大丈夫か?と、心配になるが、職員たちを見てると普通っぽいです。入国して数時間ですが、少しこの国は心配になってきました。

3時間以上かけてやっと空港を脱出して、ホテルへタクシーで向かいます。バングラディッシュはGrabではなくUberタクシーの方が普及しているようで初のUberタクシーで移動。

タクシーから街並みを見て見ると住宅っぽい建物が多いです。けっこう年季が入ってるっぽいお家も大量にあります。さすが、人口、約1億7,000万人(世界で最も人口密度が高い国のひとつ)

乗り物は、リキシャ(三輪自転車タクシー)、CNG(三輪オートリキシャ)、バイク、車が混在して走ってます。インドネシアなどの観光地でリキシャを見ましたが、この国では、主力として走ってます。

仏教国が続いてたので忘れてましたが、久しぶりのイスラム圏(バングラディッシュは国教がイスラム教)。爆音のアザーン(礼拝の呼びかけ)が流れてきます。
そして、世界でも有数の大渋滞都市。凄まじいの一言。フィリピンやタイでも、渋滞や信号のない交差点へ突っ込んでいく運転が怖くて自分では運転出来ないなと思ってましたが、バングラディッシュは更に上をいく交通事情です。
トゥクトゥクはまだ車に近いが、リキシャ(三輪自転車タクシー)は自転車に近い乗り物で、コレが多いのも特徴。そして、クラクションを鳴らしながら信号の無い交差点に突っ込んでいくスタイル。走っている車、バスもバイクすべてが傷だらけです。。。たぶん、軽い接触は日常茶飯事と思われます。タクシーに乗っていても正直怖い。常に至る所でクラクションが鳴り響いており、ウルサイ。
とてもじゃないですが、この国でレンタカーなどを借りて自身で運転しようとは思えません。交通事情が酷い国NO1認定(笑)。明日はタクシー移動にします。リキシャも興味はあるが、防御力が低そうなので。。。
本当は今日も少し街歩きしようと思ってましたが、空港で疲れたのでホテルで休むことにしました。明日はしっかりバングラディッシュを観光していきます。