ブータン(プンツォリン→ティンプー)
ブータン2日目で首都のティンプーを目指しますが、トラブルだらけ。。。ブータンの人が親切で、何とかなってますが、無事、観光を予定通り出来るか不安。
昨日は寝台バスであまり寝れなかった事もあり、22時に寝たのですが、目を覚ますと8時を回っており寝坊です。8時にはバス停にいるつもりだったのに。。。やはり目覚ましはセットしようかな。
バス停を目指し歩いていく途中の風景ですが美しいですね。陸路でインドから来るとギャップを感じます。


このバスでティンプーへ向かいます。荷物をバスの上部に乗せるタイプのバスは初じめて。落とすなよ(笑)。

さて出発して15分ほどの検問で、なんと引っ掛かりました!ガイドが同行じゃないと駄目?、マジか?なんと、ここで、Uターン。通行中の車両に乗せてもらい、プンツォリンに逆戻り。イミグレーション併設のツーリストセンターへ移動し、ガイドを雇います。なんと費用は1日8,000ニュルタム(13,520円相当)、4日で32,000ニュルタム(54,080 円相当)。高いなぁと思いながらも、支払わねば前に進めません。OKを出して先に進みます。キャッシュオンリーなのでATMを探さないと。写真は、私が捕獲された検問所。

ガイド費用には移動コストが含まれているようで、ガイドが雇ったタクシーで再出発。さっきのバス費用545ルピーが無駄に(涙)。
ブータンの運転は安全・丁寧です。歩行者がいれば止まり待つ。これまで見てきたアジアの国々とは違います。クラクションが鳴り響き、その都度ビクッとしなくていい国がアジアにあったとは(笑)。
ティンプーまでの道中は、あまり舗装の行き届いていないクネクネの山道なので乗り物酔いする人にはシンドイかも。しかし道中、普通に猿や牛がいるので面白い。本当に牛が道路を塞いでます(笑)。

そして、また検問です。これで検問2度目なので厳しいですね。住民の方はマイナンバーカードの様なカードを持っており、提示してます。私はパスポート。

昼食に道中のレストランへ。ブータン料理は基本的に 「唐辛子は野菜ではなく主食」 って言われるくらい、辛さがベースにあるらしいので、Less chili, pleaseでオーダーします。普通に牛肉料理があってビックリですが、ブータンはビーフが食べれる模様。Less chili, pleaseでオーダーしてもスパイシー!

何やら山道で渋滞が。雨の影響か舗装されてない道がぬかるんで、走行が困難な状態。四駆じゃないと無理ちゃうかと思いましたが、果敢に突っ込んでクリア。

そしてお次は天然の滝からの水攻撃。なにやら苦難を乗り越えて目的地を目指す冒険の様です。

猿、牛、野犬の次は馬が現れました。馬って野生の馬?初エンカウントかも。

今にも崩れ落ちそうな山道を乗り越え。

スライドエリアだから気をつけての看板。いやいや、もう崩れてますがな(笑)。ここでは、崩れ落ちた岩の撤去作業を待ちます。


なんとか、ティンプーに到着し、本日最後の冒険はお金集めです。ゲームの様にモンスターを倒して得るのではなく、ATMでガイド費用の32,000 Nuを下ろしたいが、まず、これまで使ってきたWise(デビットカード)がブータンは非対応で使えない。そこで、初のクレジットカードのキャッシングに挑戦するが、全滅。なんと、8台の色々な銀行ATMを試しますが、すべてエラーで弾かれキャッシング出来ません。
私はガイド費用なんて払いたく無いので構わないですが、ガイドが慌ててます。ちなみに、ホテルで私のクレジットカードが使えるかを試し、問題ないことを確認したので、ブータンのATMの問題です。ガイドも納得して、次の方策を検討してる模様。
ATMでキャッシュの引き出しは出来ませんでしたが無事にホテルへ到着。荷物を置いて少し街歩きをしていきます。ティンプーのメインストリート(Norzin Lam, ノルジン・ラム通り) です。

ブータンの建物の外観は西洋の近代的なビルのように見えるが、窓枠や装飾部分には必ずブータン伝統の文様や彩色が施されています。ブータン色があって良き。

インドとは真逆で落ち着いた雰囲気です。Clock Tower Square(クロックタワー広場)

「ブータンで活躍する日本の消防車」ガイド曰く日本の坂東市から譲渡・輸出された消防車がブータンの街を走ってます。なんとなく、嬉しい気持ちになります。

そして、本日の締めはブータンビールです。Druk 11000 Premium Strong Beer。ぬるい!が、美味い!

店員にTooスパイシーじゃない、料理を選んでもらい夕食。ブータンカレー。ブータンのライスは少し変わった味がします。

ビールも飲めたので、明日の冒険に向けて早めに寝ます。