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ブータン

ブータン(パロ→プンツォリン)

kurt

ブータン4日目にして最終日(明日はブータンから出国のみ)。今日は朝6時ホテル発でタクツァン僧院(Tiger’s Nest)トレッキングをして行きます。

ブータンの仏教徒にとって巡礼の聖地であり、世界中の旅行者にとって「ブータン観光のハイライト」と言われる場所です。

まずはスタート地点である登山口を目指しますが、馬の大移動に遭遇して道を阻まれます(笑)。全然、車に道を譲ってくれません。

パロの街から車で20分ほどで登山口到着。が、あいにくの雨です。カッパ兼用のジャケットを着て、傘をさしてトレッキングスタートします。

さっきの馬さん達が大集合してます。傘を借りたり、チケットを買ったりしてる間に抜かされていた模様。

道中は、こんな感じ。私の世界旅行で例えるならインドネシアのイジェン山登山に似てる感じです。あの時は深夜だったので、暗かったですが、傾斜具合などは似た感じです。

途中に休憩ポイントとして、ベンチなどが用意されてますが、雨で濡れており座る気にはなれません。残念。

先ほどのお馬さん達の活用方法です。楽々ですね。観光地でよくある人力車の馬verです。

近すぎて少し怖いんですが、牛さんも登山の応援をしてくれてます。

標高が高いだけあって霧がすごく視界不良です。が、この頃には雨は止んでおり、また涼しいので比較的歩きやすい登山です。

ついに見えてきました。ブータンを代表する寺院であり、標高約3,120mの断崖絶壁に建つ僧院。霧に包まれて厳かな雰囲気が醸し出されています。

まさに崖に切り立つを体現した寺院。登山での疲れも吹っ飛び見とれてしまいました。

寺院の隣に大きな滝があり大迫力。三大瀑布ではナイアガラの滝を見たことがありますが、こちらの方が間近で見れるため、迫力を感じます。規模は違いますが。

残念ながら寺院内は撮影禁止で写真はありませんが、中に入り参拝可能です。多くの僧侶がお経をあげているのを見学したり、各建物の仏像を見学することが出来ます。ここでも、3杯くらい聖水をいただき、飲みました。浄化されまくり。

虎の巣(Tiger’s Nest)」という名前は、8世紀にパドマサンバヴァ(グル・リンポチェ)が虎の背に乗ってこの地に飛来したという伝説に由来。

タクツァン僧院は「ブータンに来たら必ず訪れるべき場所」と言われるだけあって、神聖さと絶景の両方を体感できます。

標高が高い為、涼しく気持ちいいトレッキングでした。天気も回復してグッド。帰りは下りなので楽ですが、狭い小道で多くの登山客とすれ違うので、避けるのが大変です。地面には馬の糞が多くて、これも避けるのが大変。

さて、下山後は明日国境を越えるため、最初にブータンに入った国境の街プンツィリンへ戻ります。また、あの険しい山道を車で5時間ほどかけて移動。

プンツィリンへ戻って食べたブータン料理の麺ですが、辛いよ。ヨーグルトが助けになります。

さて、明日は、インドに一度入り、その後、ネパールを目指して移動していきます。

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毎日が夏休み
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世界一周チャレンジャー
43歳でFIRE。世界一周にチャレンジ中。世界一周旅行中心にFIRE後の生活をブログで配信。

就職氷河期世代でフリーター・ニートを経て約18年間勤めた会社を2024年に退職し、ニートに逆戻り。 FIRE後は、石川県へ移住し、災害ボランティアに従事しつつ、バックパックでの世界一周にチャレンジ中。
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