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アルメニア

アルメニア(エレバン3日目)

kurt

今日は朝宿を出てみると久しぶりの雨。中東、トルコ、ジョージアと雨は無縁だったので、南アジア以来かも(インドのチェンナイが雨だった記憶あるけど、それ以来かも)。慌てて傘を探しに宿へ戻り再出発。写真はツアーの集合場所コミタス国立音楽院(Komitas State Conservatory)

そう、今日はツアー参加。もともとは、ガルニ神殿(Garni Temple)ゲガルド修道院(Geghard Monastery)の観光名所をタクシーで単独巡る予定でしたが、ツアーを探してみると5000円弱で他の観光名所も一緒に回れるコースがあり、単独タクシーで回るより安価かつ効率的と思いツアーへ切り替えました。たまには、滞在地でオススメのツアーを見てみると掘り出し物があるのかもしれない良い教訓に。

こちらが今日のメルセデス。15人くらい。7-8カ国いるんな国の人が参加してました。日本人は私だけ。

最初はチャレンツのアーチ(Charents Arch)アルメニアの詩人・Yeghishe Charents(イェギシェ・チャレンツ) を記念して建てられたアーチ。雪が残ってて歩きずらい&寒いっす。

晴れている日はアーチの向こうにアララト山が巨大に見えるのが名物らしいのですが、曇ってて残念。本来は、アーチ越しにアララト山がフレームに収まって超映えスポット。

お次はアルメニアの世界遺産「ゲガルド修道院(Geghard Monastery)

4世紀創建、アルメニア最古級の修道院です。大部分は岩山をくり抜いた「洞窟教会」 で構成。

木彫細工のレベルが高く、すごいクオリティ。ドームの採光がとても美しく、神秘的。

そして、自然が作った“パイプオルガン”のような岩壁シンフォニー・オブ・ストーンズ(Symphony of Stones)

音楽ホールのパイプオルガンの管にそっくりなので、地元では「石のシンフォニー(Symphony of Stones)」 と呼ばれてるそうです。溶岩が冷えて固まり、さらに川で浸食されて出来るそうですが。。。自然の神秘ですね。

アルメニアの国民食 “ラヴァシュ(薄いパン)” をトニール(地下釜)で焼いているのを見学&食べれます。

昼食は、アルメニア風手打ちパスタのアリシュタ(Arishta)、ぶどうの葉包みのトルマ(Tolma)、そして先ほど見学したラヴァシュ(薄いパン)。※ランチはツアーに含まれたものでは無く、別での支払いです。

最後は1世紀(紀元77年頃)に建てられたローマ風の異教神殿のガルニ神殿(Garni Temple)

アルメニアは世界最古のキリスト教国なので、普通なら古代の異教神殿なんて現存しないんですが、この神殿だけは奇跡的に残ったそうです。内部は小部屋(聖域)だけ。本当に“古代の祈りを捧げる部屋”がそのまま残ってます。

これでアルメニアで巡りたかった観光名所は制覇です。

ディナーは宿の近くのレストランKER U SUS。Googleマップ☆4.9。お店のおばちゃんお薦めのスープ&ラムのケバブ。ラムのケバブを玉ねぎ+パセリと一緒にラバシュ(薄いパン)に包んで食べます。美味い!THE中東って感じの王道感がいい。大好きの料理です。

さて、このまま東に移動してアゼルバイジャンに入りたい所ですが、地政学的にそうも行かないため、明日は一度ジョージアのトビリシに戻ります。

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毎日が夏休み
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世界一周チャレンジャー
43歳でFIRE。世界一周にチャレンジ中。世界一周旅行中心にFIRE後の生活をブログで配信。

就職氷河期世代でフリーター・ニートを経て約18年間勤めた会社を2024年に退職し、ニートに逆戻り。 FIRE後は、石川県へ移住し、災害ボランティアに従事しつつ、バックパックでの世界一周にチャレンジ中。
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