ベトナム(ホーチミン)2日目
ホーチミン2日目しっかり朝から観光していこうと思いきや大寝坊。。。「バックパッカーの聖地」や「サイゴンのカオサン通り」などの呼称に惹かれて、ブイビエン通りの宿にしたのが失敗。深夜時間までクラブ・バー・カラオケ音楽がガンガン鳴り響き、その影響でなかなか寝付けず、目を覚ましたら10時回ってました(笑)。
午前中、統一会堂と戦争証跡博物館を回ろうと思ってましたが、営業時間が 午前 8:00〜11:00、午後 13:00〜15:30とお昼に一旦閉まるので、計画を変更して午前中にサイゴン大教会、中央郵便局を巡ります。
ホーチミン市(旧サイゴン)の中心部にある「ベンタイン市場」。昨日も寄りましたが、明るい時間に見てみると少し雰囲気が違って見えます。観光客もいっぱいです。

サイゴン大教会(ノートル・ダム大聖堂)です。

残念ながら改築中でした。

こちらが完成予想図だそうです。完成が楽しみですね。

中央郵便局(Saigon Central Post Office)。サイゴン大教会(聖母マリア教会)のすぐ隣にあります。

フランス植民地時代の建築美 × 今も現役の郵便局ですが、とても郵便局には見えません(笑)。内部はお土産屋さんと観光客で溢れかえってます。奥に飾られている肖像画はホーチミン主席です。


次いで、統一会堂(Independence Palace)です。

1975年の南北統一の象徴の場所になります。会談をおこなうような豪華の部屋や懐かしい黒電話などが並んでました。


基地司令部のような部屋も見学できます。


ヘリポートでしょうか。迷彩ヘリがバックの森林に映えて見えます。

接待麻雀とかあったのでしょうか。麻雀ハイが置かれたテーブルがそのまま展示されてます。


1975年、北ベトナム軍の戦車が門を突破して戦争が終結した象徴的な場所だけあって戦車の展示もあります。

次いで、戦争証跡博物館(War Remnants Museum)。南北統一後、戦争の爪痕と平和の尊さを伝えるために設立。
外部にはヘリコプターや戦車が展示されててテンション上がります。



実物の戦闘機、戦車、ヘリコプター、大砲などアメリカ軍が使用した兵器を間近で見ることが出来ます。


枯葉剤・ナパーム弾の影響。枯葉剤被害者の写真、実物資料、奇形動物の標本など化学兵器の悲惨さを訴える展示で最も強い印象を残すエリア。

ここ戦争証跡博物館やカンボジアのトゥールスレン虐殺博物館を見学していると、非常に暗く、重い気持ちになりますが、戦争の悲惨さを感じる事ができます。このような見学をしていると、いまも戦争を起こし、それを継続しているロシアのプーチンやイスラエルのネタニヤフのような指導者に対して、深い憤りを感じます。
さて、夜はサイゴンのカオサン通りである、ブイビエン通りで食事です。今日のブジビエン通りも大音響で、煙って、光ってます。

Nông Thôn Đại Việt – The Rice Restaurant。ベトナム料理のお店です。呼び込みの女の子がしつこ過ぎないのが良い感じです。

海鮮チャーハン(Cơm chiên hải sản)。ベトナム風チャーハンは魚醤(ヌクマム)やガーリックを効かせてあるのが特徴。かなりパサパサ感があるチャーハンです。

イカ(タコ)と野菜の炒め物(Mực xào rau củ)。炒め合わせにパイナップル、トマト、玉ねぎ、キュウリ、ピーマンなどが入っています。甘酸っぱくてサッパリした南部ベトナム風の味付けが多い料理。
