インドネシア(ジョグジャカルタ)2日目
昨日スラバヤからジョグジャカルタへ移動してきて、本格的なジョグジャカルタでの活動初日です。少し体調を崩す兆しがあり、注意してましたが、温かいシャワー&しっかりした睡眠(8h)を取ったおかげか、朝起きてみると大分マシになってました。
ホテルで寝てても暇なので、ジョグジャカルタの街へレッツゴー。絶対に行ってみたかった世界最大級の仏教遺跡であるボロブドゥール寺院(Borobudur)(世界遺産)を目指します。

涼しく、光もきれいで早朝〜午前がベストとの情報から朝7時にホテルを出て、Grabタクシーでボロブドゥール寺院(Borobudur)を目指します。交通事情にも左右されると思いますが、約1.5~2hで到着です。

まずは、チケットセンターで入場チケットを購入します。いくつかコースがあり、私は遺跡に登り、案内してもらえるコースを選びました。遺跡に登らず、周りを観光するだけのコースもあり若干安い模様。ちなみに、私が購入した遺跡に登るチケットは、455,000IDR≒約4,095円なので、インドネシアの物価から考えるとかなり高価です。
園内は電気自動バスで送迎してもらえます。まだ9時前の早い時間ですが、観光客でいっぱいです。いい天気で気持ちいい。


ここで、遺跡内に立ち入る用のサンダルが配布されます。ちなみに、このサンダルは、貸し出しではなく、プレゼントでした。いい記念アイテムになると思うのですが、荷物ギリギリのバックパッカー。余計な荷物を増やすことは出来ず、泣く泣く処分です。


20人くらいのグループに分かれてツアーガイドに従い、遺跡に入っていきます。大学生っぽい日本人が2名一緒のグループでした。もう夏休みかな。私も大学時代に友人とタイ旅行したので、大学生の財布事情からすると東南アジアってベストプレイスの気がします。久しぶりにカタコトではない日本語での会話でした(笑)。
早速、見えてきましたボロブドゥール遺跡。大迫力です。世界最大級の仏教寺院であり、ミャンマーのバガン、カンボジアのアンコール・ワットと並んで、東南アジアの偉大な遺跡の1つです。

信じられないほどの巨大遺跡ですが、壁にはびっしり彫刻が施されており、仏様の表情などそれぞれに特徴も違っていて、繊細な作りがされてます。


これが最上層のニルヴァーナステージです。ちなみに、この釣鐘の中に大仏様が入っています。ほとんどが首から上がありませんでしたが、稀に残っている大仏様もありました。NIRVANA私の大好きなバンド名ですが、たぶん、ここから来てるんだろなぁと感心。


ガイドの説明は英語なので聞き取りに自信が無い部分ありますが、8世紀に建造と言っていたので、1300年とか前の建造物になります。巨大遺跡でかつ繊細な銅像、彫刻が無数にあり、とても、そんな大昔に建造されたとか信じれません。21世紀の現在、建機や加工機を使ったとしても、この建造物を創れる気がしないのに、1000年以上前。凄い遺跡であると肌で感じる事が出来ます。
午前中にボロブドゥール寺院の見学を終えて、昼食にBale Raos(王族ゆかりのレストラン)へ行ってみます。かなり高級感あります。


Bir Jawa(ジャワビール)アルコールではなく、スパイス入りの伝統的ハーブドリンク。初めての味わう不思議な味です。ビールでは無いかな(笑)。

Ayam Goreng Suwirジョグジャの伝統料理で、鶏肉を柔らかく煮込み、甘辛いスパイスソースで味付けした後、揚げ焼きにしたもの。あっさりしてて美味いです。

Gudeg Bale Raosジョグジャカルタを代表する郷土料理。若いジャックフルーツを甘辛く煮込んだ料理で、茶色がかった色合い。かなり美味い!が、一人では少し多かった。

Sate Ayam / Sate Kambing (インドネシア風サテ)鶏肉(Ayam)または山羊肉(Kambing)の串焼き。一口サイズでパクパクと食べれます。

Botok(ボトック)ココナッツの削り身とスパイス、魚や豆腐、テンペなどの具材を、バナナの葉で包んで蒸したジョグジャカルタ伝統料理。かなりお肉は歯ごたえありました。

これだけガッツリとコースで注文して、227,370IDR≒約2,000円なので、かなりリーズナブルな価格だと思います。王族になった気分とまでは言いませんが、少しリッチでお洒落な食事、良いお店でした。たまにはいいよね。

世界の軍事力ランキングの記事がありました。日本は8位のようです。自衛隊は、軍隊ではないと主張してますが、世界からみると軍隊です。だいぶ順位は落ちたと言えども未だに世界では一桁の軍事力を持つ国。矛盾だらけに思います。