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インド

インド(ダッカ→コルカタ)

kurt

バングラデシュ3日目。次の目的地ネパールを目指しコルカタ(インド)へ移動していきます。バングラデシュはこれまでの旅で最も印象深い、強いカルチャーショックを受けた国になりました。

バングラディッシュは人口約1億7,000万人。国土は日本の約40%しかないのに、日本より5,000万人ほど人口が多く、そのため 世界で最も人口密度が高い国のひとつと言われています。

その実力を遺憾なく感じる事が出来る国です。24時間交通渋滞しており常にクラクションが鳴り響き、1日5回爆音でアザーン(Azan)と呼ばれるイスラム教の「礼拝(サラート)への呼びかけ」が流れてきます。

街を歩けばアジア系も白人もゼロ。見渡す限り100%ベンガル人の世界。特徴は何と言っても髭!髭の薄い私には羨ましいようで、真似する気にはならないセンスですが、豊かな髭を蓄えた人が多く、カラフルな髭も多い。これはイスラム教で髭を伸ばすのが推奨されているためらしく、見た目的にはオシャレです。

また、カオスを感じる街並みと人の密集具合など強烈なインパクトを受ける国です。住みたい国では決してないですが、異文化を強烈に感じ、世界旅行をしていると実感するにはベストな国の気がします。是非、異文化であったり、日本とは異なる世界を体験したいという人は訪れてみる価値ある国です。

さて、空港へ移動するまでホテルのカフェでまったり休憩。

バングラデシュのチキンハンバーガー。とてもスパイシーでエスニックな感じです。一口目からスパイシーがガツンときて、びっくり!美味しいけど私には少しtooスパイシーでした。

まったりX(旧Twitter)を見てるとコルカタは39年来最悪の大雨被害というニュースが飛び込んできました。マジかよ。これから行くのにピンポイントすぎる。。。不安に思いつつ空港へ移動します。

さすがダッカ。空港も人が溢れてます。シャージャラル国際空港

空港に入ろうとすると直ぐに職員が声を掛けてきます。案内いるか?特急でイケるゾ?とのこと、この国では空港職員も税関職員もお金を要求してきます。断ろうかと思いましたが、行列が酷く、テーマパークのエクスプレスサービスと思えば安いと思い、頼む事にすると、凄い職員パワーを発揮し、1番前まで進みフレンド、フレンドで検査もパスし、チェックインカウンターも割り込みで手続きしてくれます。結局500タカ=500円強を渡してスペシャルエクスプレスのサービスでした笑。よくないと思いつつ、これもバングラデシュだと思います。ちなみに、VOA(Visa On Arrival)で2時間待ったと先日のバングラディッシュ到着時に書きましたが、あの時も職員が同じように寄って来て、同じくエクスプレス、金を俺に払えばと言って来てました。。。昔の日本の良き風習”袖の下”ですよね。初体験ですが。

さてさて無事チェックインも済ませて、要らなくなるタカ(BDT)をUSDに両替しようと両替所へ行くと外国籍は両替NGと断られる。なんやそれと思いながら別の両替所へ行ってもNG。マジか。結局、4件回って全部駄目。。。国際空港でコレは想定外。まだ回ってない交換所が何件かありますが、ここで心が折れ諦めてしまいました。周りを見るとベンガル人しかおらず、外国籍パスポート用なんて無いのかもしれません。

これからバングラデシュへ行く予定の人は必ず空港へ行く前に銀行で両替してください。もしくは、空港でもあるのかもしれませんが、事前に調べておく方が良いです。何件も断られるとシンドイのと搭乗時間が近づくと焦ると思います。タカ(BDT)はバングラデシュを出ると両替は非常に困難な通貨のため残金はゴミになります。こんな事なら空港職員に全部賄賂であげてれば良かった(違うか)。残金は10,100BDT(12,000円相当)デッカい勉強代になりました。

悔やみながらもバングラディッシュを出国&インドに入国です。インドの入国はバングラディッシュとは違い、事前にe-Visa 承認済み+印刷完了していたのでイミグレもスムーズでした。

コルカタ(旧カルカッタ)は 西ベンガル州 (West Bengal) の州都でインド第三の都市になります。ジョジョの奇妙な冒険3部のインド編のようなバクシーシ(お金ちょうだい)攻撃を期待していましたが。。。20年以上前とは違いますよね(笑)。

バングラディッシュと近しい交通渋滞にカオス感。似たにおいを感じますが、リキシャ(人力車)がいない分、交通渋滞はマシな気がします。

明日は少しコルカタの街歩きをしていきます。

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毎日が夏休み
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世界一周チャレンジャー
43歳でFIRE。世界一周にチャレンジ中。世界一周旅行中心にFIRE後の生活をブログで配信。

就職氷河期世代でフリーター・ニートを経て約18年間勤めた会社を2024年に退職し、ニートに逆戻り。 FIRE後は、石川県へ移住し、災害ボランティアに従事しつつ、バックパックでの世界一周にチャレンジ中。
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