オマーン(ドーハ→マスカット)
中東3日目お次はオマーンの首都マスカットへ移動していきます。
まずはドーハ・ハマド国際空港(Hamad International Airport)の名物アート、「Lamp Bear(ランプ・ベア)」。実はこのクマ、オークションで約700万ドル(約8億円)で落札されたアート作品のようです。。。

いつものごとくラウンジでゆっくり食事&休憩。お腹いっぱい。


そして、無事13時過ぎにマスカットの空港に到着です。16カ国目ともなると出国、入国ともに手続きも慣れてきた気がします。

オマーン、マスカットの街を見て、最初に思ったのは白!です。オマーンでは11月〜3月の乾季でも、風向きによってサウジや内陸の砂漠地帯の微細な砂が飛んでくるようで、見た目は「もや」っぽく、空気中に細かい粉が漂うように感じます。

ホテルにチェックインして、少し休憩した後、さっそく街歩きしていきます。旅中ほとんどサングラスは、使って無かったのですが、なんか粉っぽいので久しぶりにサングラスを使います。たぶん、トゥクトゥクで風が目に染みる時以来かな。


ドーハとは全く街の雰囲気が違います。ドーハは高層ビルだらけの近代的な首都でしたが、同じ首都でもマスカットは、高層ビルは無く、THE・中東といった建物が多い。プチタージマハルがたくさんある感じで、私的には凄くいい。とても、気に入りました。


ムトラ・コルニッシュ(Muttrah Corniche)を目指して歩いていますが、街並みが綺麗なのと、もうひとつ、人が少ない!これまで、アジアは、インドやバングラディッシュを筆頭に”人の海”と言えるほど、人だらけ。ごちゃごちゃカオスだったのが、中東(特にオマーン・カタールなどの湾岸諸国)に入ると、人口密度が極端に下がり、静けさが。。。気持ちいい。私は中東の方が好きかな。クラクションをガンガン鳴らされて、ビクっとか、イラっとするのも無いし~(笑)。


ムトラ・コルニッシュ(Muttrah Corniche)を目指して海沿いを気持ちよく歩きます。が、白もやが凄い。これ体に悪く無いのかな。誰もマスクしてないけど、ちょっと心配。

ムトラ・コルニッシュ(Muttrah Corniche)に到着。ムトラ・コルニッシュは、マスカット湾沿いに伸びる海岸通り(約3km)で、古い港町「ムトラ(Muttrah)」の中心部を通ります。

昼間は海と山のコントラスト、夕方はアラビア海に沈む夕日が絶景と聞いて来たのですが、残念。本日は砂塵、白もやがキツク、夕日が見えませんでした。

夕日は見えませんでしたが、地元の家族連れや観光客、ジョガーなどが集まる人気の憩いの場で、オマーンの穏やかな日常を見ることが出来ます。

ムトラ要塞(Muttrah Fort)。6世紀後半(ポルトガル支配時代)ポルトガル人がオマーン沿岸を支配していた時代に、港を防衛するために建てた要塞のひとつ。

お次は、ムトラ・スーク(Muttrah Souq)。マスカットで最も古い市場(スーク)で、その歴史はなんと200年以上。

迷路のような細い路地と木造の天井が続き、まるでアラビアン・ナイトの世界に入り込んだような雰囲気です。

オマーンの夜景は本当に綺麗。こういった綺麗な街を歩くのはとても楽しい。治安もいいっぽい。


空港ラウンジでお腹いっぱい食べたので、ディナーは軽めにanna Café。Googleマップ☆4.2。サンドイッチ&Cafe Mocha & Cream。

さて、明日は1日マスカット観光していきます。中東は街が綺麗でアジアと違って街歩きも安全に出来るのが良い。

