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ヨルダン

ヨルダン(ペトラ遺跡)

kurt

今日はインディ・ジョーンズ/最後の聖戦の舞台としても有名なヨルダンの世界遺産であるペトラ遺跡を観光していきます。インディ・ジョーンズの大ファンなので楽しみ。

ペトラ遺跡はヨルダンの首都アンマン市街から車で3.5時間(約180km)くらいの場所にあります。道中の風景は、不毛な砂漠が延々と続いているので、あまり変わり映えはしない感じです。

朝7時にホテルを出発し、10時半頃、ペトラ遺跡に到着した感じです。多くの観光客と一緒に入場していきます。

ペトラは、紀元前1世紀ごろに栄えたナバテア王国の首都
乾燥地帯での高度な水管理技術や、レバント・アラビア・エジプトを結ぶ交易ルートの要衝として発展したそうです。

まずは、最初の見せ場シーク(岩の回廊)です。何故か甲冑を着た兵士がいます。写真を撮るか?的な声をかけてくるので、一緒に記念撮影すると費用請求されるのかな。スルーしたので分かりませんが。

長さ約1.2kmの狭い峡谷。映画やゲームだったら必ず敵が上から現れるような場所です。諸葛亮孔明がいたら、罠を仕掛けそうな場所ですね。

両側の岩壁が迫る幻想的な道で、ここを抜けた先に…

エル・ハズネ(Treasury/宝物殿)。ペトラの象徴ともいえる建造物。高さ約40mの巨大ファサードが、シークの先に突然姿を現れる瞬間は圧巻!

ラクダがラクダっぽい姿勢で待機してます。これも人運ぶ用かな。馬、ロバがここでは主流の乗り物です。糞がたくさん落ちており、避けて歩くのが大変なレベル。

次いで、ストリート・オブ・ファサード。岩肌にいくつもの墓が並ぶエリア。
ペトラ全体が墓の街と言われる理由がよくわかる場所です。

王家の墓群(Royal Tombs)。エル・ハズネのさらに奥にある巨大な岩の墓。代表的なのが アーン・トゥーム(Urn Tomb)シルクローム(Silk Tomb)

ペトラのローマ劇場(The Theatre)。ペトラ遺跡の中でも特に迫力のある構造物で、山肌を丸ごとくり抜いて造られた巨大な劇場。

約800段の階段を登っていき、最後に現れるのは。。。

修道院(Monastery/アド・ディル)。ペトラ最大級の建造物。その壮大な姿は一見の価値あり。

実は明日の早朝から次の国へ移動で、今日、クリーニング屋に必ず服を取りに行く必要があり、20時までにアンマンに戻らねばなりません。その為、かなり急ぎで最奥の修道院(Monastery/アド・ディル)まで、歩いてきました。10:30にペトラ入りして、12:15アド・ディル着なので、1時間45分ほどでペトラ遺跡の最奥まで行けるようです。一般的には往復4時間ほどって聞いてたので、ちょい巻きですね。

少し巻いて余裕を作ったので、帰りは少し寄り道して帰ります。時間に余裕のある人はより道もたくさんあるので、じっくり歩いて見て下さい。ちなみに、私は往復で歩数2.5万歩でした。(寄り道は少)

行きでは下から写真を撮るだけでスルーした王家の墓群(Royal Tombs)へ登ってみたり。

コリント式の墓(Corinthian Tomb)に入ってみたり、寄り道も楽しみました。

ちなみに、道中にはお土産屋、コーヒーショップ、レストランなど多数ありますが、観光用価格で非常にお高い値段設定になってます。お水さえ高価!おすすめは事前に、街のショップでお水やスナックなどを買っておくのが良いです。水は1リットル以上消費します。

がっつり2万歩オーバー歩き回り、ペトラ遺跡を満喫したのでアンマンの街に戻りクリーニングした服を回収して、食事です。Faisal Cafe – Restaurant。Googleマップ☆4.8。お店お薦めのピッザ。うまーい。

さて、明日は、中東6カ国目になるイスラエルへ移動していきます。紛争のせいだと思いますが、飛行機の直行便は無く、バスも無いため、やむなくタクシーで国境越えをしていきます。無事、入国できるのか若干不安。

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毎日が夏休み
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世界一周チャレンジャー
43歳でFIRE。世界一周にチャレンジ中。世界一周旅行中心にFIRE後の生活をブログで配信。

就職氷河期世代でフリーター・ニートを経て約18年間勤めた会社を2024年に退職し、ニートに逆戻り。 FIRE後は、石川県へ移住し、災害ボランティアに従事しつつ、バックパックでの世界一周にチャレンジ中。
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