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FIRE後の日常

金沢百万石まつり2日目(6/7)

kurt

金沢百万石まつり百万石行列&百万石踊り流しを見学してきました。初参加だったのですが、圧倒的な規模感や、パフォーマンスなど圧巻の迫力でした。”まつり”と言えば、花火だんじり祭りのイメージが強かった、私にとって新鮮で楽しい体験になりました。

今年の「前田利家公役」は、石原良純さん(俳優・気象予報士)、「お松の方役」は、北乃きいさん(俳優)だそうです。去年は知りませんが。。。

私の中での前田利家&お松の方は、花の慶次(漫画)のイメージが強いです。前田慶次のおじきで、優柔不断で情けない感じのお殿様、利家と美しくも凛々しいお姫様お松って印象です。お二方イイ感じですね。

百万石行列の準備ステージ

道路には鉄砲、弓、槍が並べられており、準備出来た人から順次、受け取り整列していきます。甲冑を着て参加している人の中には外人さんも多く、羨ましい!(どうやって応募、参加できるんだろ(?)、金沢市民である私が知らないのに。。。留学生とかかなと想定)

顔にシールタトゥーやペイントを入れてる人も多く、とても楽しそうです。気温は30℃近く高いですが、風が気持ちよく、日陰で見学している観客には心地よい感じでした。が、日照りの中、甲冑を着てる参加者の方は、かなり暑そう。

私はホテル金沢の前で、鉄砲を持つ鉄砲隊、弓を持つ弓隊、槍を持つ槍隊の準備を見学していました。(行列では最後尾にあたる)各隊で決めのポーズも違うようで、目の前で、よーい、かまえ、なおれー、と、ポーズ&掛け声の練習してます。

さて、14時のスタートと同時に和太鼓の演奏が鳴り響き、そこに、笛などが加わっていきます。大気が震えるほどの和太鼓の重低音がとっても印象的でした。行列が徐々にスタートし始めたので、私も行列が見える位置へ移動。

百万石行列

出発セレモニー後、金沢駅東広場前から金沢城公園への百万石行列のスタートです。獅子舞行列、加賀とび行列、尾山神社御鳳輦(ごほうれん)、子供奴行列、珠姫御輿(おこし)入れ行列、大人奴行列、お松の方行列、四代、五代藩主行列、加賀八家老行列、前田利家入城行列、赤母衣衆(あかほろしゅう)と続きます。

子供奴行列、珠姫御輿(おこし)入れ行列は、子供が扮してます。七五三より思い出に残りそうで良いですね。そして、いよいよ目玉のお松の方前田利家の登場です。お付の人たちも豪華になり、きらびやかです。観客の声援も一段と熱が入ります。

入城祝祭@金沢城公園内(三の丸広場)

百万石行列のフィナーレは金沢城への入城祝祭です。金沢城公園内(三の丸広場)で、各行列のパフォーマンスが行われます。

巨大な加賀獅子の行進や棒やなぎなた、太刀などの武具を用いた獅子との戦い演舞、加賀とびはしご登りの伝統の演技などが繰り広げられます。圧巻のパフォーマンスで観客も大喝采。

北乃きいさん扮するお松の方の入城は見逃してしまいました。。。行進の時と違い、台座に乗っておらず、周りの人達も豪華な衣装だったため、シラーっといつの間にか通過してたようで、周りの観客も気づかなかったようでした。石原良純さん扮する前田利家公は、馬は降りてましたが、赤母衣衆を従えての堂々の入城でした。

利家公の号令の下、観客全員で勝鬨をあげて終了です。

百万石踊り流し

この踊りも参加には事前に申し込みが必要だったようです。参加要項には10名以上のチームとあったので、どの道、私には参加は無理でしたが、参加したかった。。。基本的には企業であったり、大学などで参加してるようでした。盆踊りとは違う感じで、曲目は、「ふれあい音頭いいね金沢」、「金沢ホーヤネ」、「百万石音頭」の3曲です。

とても楽しそうで、見て一緒に歩いてるだけで楽しかったです。ただ、昨日は2万歩、今日は1万歩オーバー歩いており、特に今日は立ちっぱなしの時間が長く、疲れていたので記念の100万石ウチワを頂いて帰宅しました。金沢を離れると、なかなか次の参加機会は難しいと思うので非常に良い経験が出来ました。

ABOUT ME
毎日が夏休み
毎日が夏休み
43歳でFIRE。FIRE後の日常生活を、資産運用、世界一周旅行準備状況を中心にブログで執筆。

就職氷河期世代でフリーター・ニートを経て約18年間勤めた会社を2024年に退職し、ニートに逆戻り。 FIRE後は、石川県へ移住し、災害ボランティアに従事しつつ、バックパックでの世界一周旅行を準備・計画中。
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