金沢生活の総括
金沢へ移住してきて約1年間、家財は昨日引っ越し業者へ渡し、本日、自身も金沢を離れます。2024年に勤めていた会社を辞めて、新たな地で生活も改めたいと考え、1番に思い浮かべたのが金沢でした。

理由はいくつかありますが、まず、北陸というか、日本海側での生活を経験したかった点があります。中国地方、近畿、首都圏の5都市で生活経験ありましたが、日本海側での生活は経験がありませんでした。
2つ目が、2024年1月1日に発生した能登半島地震の災害ボランティアです。これまで、ボランティアに興味はありながらも参加した経験なく、職場を退職し、時間が出来たこのタイミングで参加したいと思い、石川県への移住を決めました。
2024年は、週3~5日のペースで9月能登半島豪雨による水害発生までは地震被害の対応、水害以降は水害被災対応のボランティアへ参加し、能登町、珠洲市、輪島市を回り、様々な被災支援活動を経験することが出来ました。


被災地支援のボランティアは、被災者の方と接する機会も多く、被災時のお話や仮設住宅での生活など様々なお話を聞くことも出来ました。差し入れにジュースを頂いたり、輪島塗工房のボランティアでは、輪島塗のお箸を頂いたりと嬉しい思い出が多くあります。
2025年に入り、ボランティアの案件も落ち着いてきて、ボランティアの募集が毎日募集から週末型(週末限定)に減ったタイミングで、ボランティアへの参加ペースを落としました。(週末は学生さんや県外からも多くの方が来られ、予約もいっぱいになる)
そこで、冬場に始めたのがスノボでした。折角の北陸でウインターと言えばスノボ!10年振りくらいでしたがスノボ道具を一式揃えて北陸3県(石川、福井、富山)のスキー場を週3~5日のペースで色々と回りました。(白山一里野温泉スキー場、セイモア、立山山麓スキー場、スキージャム勝山など)


左の写真が白山セイモアスキー場、右が立山山麓極楽坂らいちょうバレースキー場
雪が解けて春になれば、もちろん桜です。桜が満開のタイミングで兼六園が無料入場を1週間ほどしてました。私は散歩コースなので、ほぼ毎日通ってました。歩いて散歩してるだけで幸せな気分になれます。


そして、6月は金沢百万石まつりです。花火以外のまつりで、ここまで盛大で見応えのあるお祭りは初めてでした。百万石行列以外にもお水取りの儀式、茶会、加賀友禅燈ろう流しと3日間楽しめます。


その他にも、金沢は北陸3県の中心に位置するので、福井県、富山県どちらへ行くにもアクセスがよく、福井では気比の松原、恐竜博物館、越前大野城、東尋坊など、富山県であれば黒部ダムなど北陸3県を楽しむことが出来ました。


恐竜博物館 東尋坊の岩場カフェ
会社を辞めフリーになって最初の1年。北陸ライフを満喫できたと思います。次は世界一周旅行ですが、帰国後は、また次の移住地を考えたいと思います。住んだこと無いエリアは、沖縄、九州、四国、中部、東北、北海道といっぱい残ってます。