カンボジア(シェムリアップ)2日目
本日はカンボジア旅のメインイベントであるアンコール・ワットを含むアンコール遺跡群の観光です。今日、アンコールワット中心の小回りコース、明日はアンコール遺跡・大回りコース(Grand Circuit)を計画しています。
アンコールワットで日の出が見れるよう朝5時に予約していたトゥクトゥク(小回りコース8時間2,502円)にピックアップしてもらい、出発です。まだ日の出前の暗い街中をトゥクトゥクで20分ほど爆走し、アンコール・ワットに到着です。

アンコール・ワットは、このようにお堀に囲まれた場所にあり、まだ薄暗い朝の5時過ぎの早い時間ですが、多くの観光客が同じように日の出を見るため、ぞろぞろと遺跡を目指して、歩いています。


全世界から集まった凄い数の観光客が一緒に日の出を待ってます。聞こえてくる言語が多様すぎる。

日の出前のピンクに染まる空とアンコールワット。私の中のベストショットです。

聞こえてくる色々な言語の中に日本語が、修学旅行生でしょうか。私服ですが若い日本人の集団にカタコトの日本語ガイドが説明してました。こっそり聞き耳を立てて、私も5本の尖塔が見える位置へ移動。場所によって3本、5本と尖塔の見える本数が変わるようです。勝手に正面の絵が1番やろと思ってた私には目に鱗。やっぱりガイドはあった方が良いかも。

そして、残念ながら雲が厚く、日の出は見ることが出来ませんでした。日の出を諦め遺跡の内部へ進入していきます。

彫像&装飾などの作りこみが凄い。広大な敷地に数多くの遺跡があり。それぞれが、きめ細かく作りこまれています。


1番高い天辺へ行ってみます。この塔もやはり装飾が凄い。これが歴史に残る建築物なんだと改めて再認識。

天辺から見える景色は広大なジャングルです。



壁に刻まれた壁画も繊細な仕事です。壁画を見てると風の谷のナウシカの伝承シーンを思い出しました。ばば様~

最後に美しいアンコールワットをもう1度、写真に収めて次の遺跡へ移動です。


続いて、バンテアイ・クデイ(Banteay Kdei)。アンコール遺跡群の東側、アンコールワットやバイヨンの荘厳さとは違い、遺跡に埋もれた「儚い美しさ」を感じれるスポット。

アンコール遺跡群の中でも特に有名で、映画「トゥームレイダー」の舞台としても知られる タ・プローム(Ta Prohm)寺院。巨木の根に飲み込まれた祠堂に、鳥や虫の声、木漏れ日、苔むした石が織りなす「失われた都市」の雰囲気。





ここの遺跡は仏教の本家インドの協力を得て復興を進めている模様。やっぱりインドなんだなぁ。タイとも仲良くして欲しい。

トゥームレイダーの世界観で身震いする光景でした。神秘的で美しい。

最後は、アンコール遺跡群の中でもアンコール・ワットと並ぶ代表格アンコール・トムの中心にある バイヨン寺院(Bayon Temple)です。

この寺院の周りはお猿さんが大量発生しています。

高さ40mの中央塔を含む約50基の塔が立ち並び、合計200面以上の巨大な顔が刻まれており、その表情は「クメールの微笑み」と呼ばれ、穏やかで神秘的です。

本日のアンコール遺跡群観光は、ここまで。明日は少しマニアックなアンコール遺跡・大回りコース(Grand Circuit)を巡っていきます。
さて、昨日大雨で断念した夜のパブストリートを歩きます。週末だけあって凄い人出で賑やかです。

パブストリートにあるクメール料理中心のレストランMesa-Restaurantへ。カンボジアを代表する国民的ビール、アンコール・ビール(Angkor Beer)。付け出しもGood。


バナナのチップス、これも付け出しです。ちょっとスパイシーなのが、また良い。カンボジアらしく薬味感もまた良し。

カンボジア料理(クメール料理)に挑戦。カンボジア風フライドヌードル(Lort Cha / ローチャー)&Green Papaya Salad(Bok L’hong / ボックラホン)。
店員さんがとてもフレンドリーで食事が美味しいのはもちろんですが、とても楽しく食事を楽しむことが出来ました。


最後に、カンボジアの伝統的スイーツ「Chek Ktis」バナナ・イン・ココナッツミルクを頂き、満腹です。

カンボジアの夜は賑やかで楽しい。少しナイトマーケットを歩いて終了。
