カンボジア(シェムリアップ)3日目
昨日アンコール・ワットを中心とするアンコール遺跡群を小回りコースで回ったので、本日は、アンコール遺跡 大回り(Grand Circuit)コースを観光していきます。
ちなみに、トゥクトゥクでホテルへの送迎付き8.5時間で2,344円でした。
まずは、プリヤ・カーン(Preah Khan)。クメール語で「聖なる剣」という意味で、アンコール遺跡群の中でも 大規模な寺院複合体 の一つです。

相変わらずレリーフの作りこみが凄い。

自然と遺跡が融合する神秘的な感じが鳥肌物です。失われた過去の遺跡感が漂ってます。

中央には釣鐘?チックなアイテムが鎮座してます。
プリヤ・カーン(Preah Khan)は、かなり広大な敷地の遺跡なので、かつて 大学や病院、宿泊施設も併設された一大都市機能 を持っていたと考えられていると言う説明も納得できます。

続いては、ネアック・ポアン寺院(Neak Poan Temple)。蓮が咲く池の上を渡る木道が特徴的で観光客の写真撮影スポットになってました。


水に浮かぶように建つ祠堂は、まるで水上寺院。周囲に4つの小池があり、そこから中央へとつながっています。

次は タ・ソム(Ta Som)寺院。まさに、自然と融合した遺跡って感じです。

観光客も多くなく、静かな雰囲気で、どんどんと奥に進んでいきます。

最奥の終着地点は、泉&森林に囲まれた出島になってました。また、仏像的なモノがあると想定してたので、肩透かしを食った感じですが、キレイな場所で神秘的な神殿らしいと妙に納得。

お次は、プレ・ループ寺院(Pre Rup Temple)。なんとここは、ヒンドゥー教(シヴァ神を祀る)の寺院らしいです。

象の彫像が四隅にあり寺院を守ってます。

層の基壇の上に中央祠堂と4基の小祠堂が建っています。右の小祠堂門前に掃除のおばさん達が座ってスマホをイジっているのが、とてもシュールです(笑)。

この巨大な扉を開くと何があるのか?まったく開きそうにない扉です。

開いている扉の中を覗くと、仏像がありました。

最後は、プレ・ループ寺院(Pre Rup)。ここもヒンドゥー教(シヴァ神を祀る)の寺院。

層の中央塔にシヴァ神が祀られていたらしい。

かなり急勾配ですが、登ると周囲の景色が広がり、アンコールの森と遺跡群を一望できます。


本日回った寺院も全てアンコール遺跡入場券が必要になります。1日券:$37(約6,000円)、3日券:$62(約9,900円)、7日券:$72(約11,500円)
私は3日券を購入しているので明日も入場可能。アンコール遺跡を小回り、大回りと一通り回ったので満足してますが、この後、少し調べてみて興味ある遺跡が残っていれば明日も行ってみようかと思います。
今日はカレーが食べたくなり、ロータスインディアン(LOTUS INDIAN)。初の南インドのミールス(thali/ターリー)にチャレンジ。
カンボジアを代表する国民的ビール、アンコール・ビール(Angkor Beer)&マサラパパド(Masala Papad)。「インド版サラダせんべい」でビールとグッドマッチ。


南インドのミールス(thali/ターリー) 。色々なカレーや副菜がワンプレートに乗って出てくる、定食スタイル。食べ方が分からないので早速、ChatGPTに聞き、少しずつ色々を混ぜ混ぜして食べていく。これは美味い!南インド料理は初めてですが、味チェンしながら食べるスタイルは面白い。

最後デザートにヨーグルト&インドの代表的なデザート「グラブ・ジャムン(Gulab Jamun)」 を頂きます。かなり甘いですが、ヨーグルトと交互に食べるスタイルです。
