カンボジア(シェムリアップ)4日目
アンコール遺跡の小回り、大回りコースどちらも回り観光したので満足しているのですが、アンコール遺跡の入場券を3日券で購入しているので、予備日にしてた今日も少しアンコール遺跡の観光をしようと思います。
と言うことで、昨日のトゥクトゥク運転手お薦めのベン・メリア遺跡(Beng Mealea)を目指して、今日もトゥクトゥクでシェムリアップの街を爆走します。
今日はドライバーさんの好意なのか、ステレオがシートに用意されており、爆音で音楽が流れます。けっこうな爆音で、田舎のヤンキーが痛車で爆音を流しているような感じで、信号待ちとか恥ずかしい。。。。


シェムリアップの市街からベン・メリア遺跡(Beng Mealea)までは、車やトゥクトゥクで約1.5時間と結構、離れてます。至る所でヤギが草を食べている牧草的な光景が広がっててカンボジアの街を見ながらのドライブも楽しいです。

1.5時間ほどトゥクトゥクに揺られて、ベン・メリア遺跡(Beng Mealea)に到着です。入り口から「密林に埋もれた幻の寺院」感が漂っています。

ベン・メリア遺跡は、大半が崩れたまま放置され、ジャングルの木々やツタが石の間から生えています。アンコール・ワットの整然とした美しさとは対照的に「自然に飲み込まれた神殿」を体験できます。

密林に埋もれた幻の寺院への道が続いており、いよいよ冒険感が出てきました。次は何が出てくるのか!?


先に進んでいくと、神殿への入り口が。。。

勇気を出して中に入ってみると、いかにもな通路があります。バイオハザードとかだったら絶対に襲わられるポイントですね。観光客も少なく、静かなので、昼間ですが少し怖いです。

本当に崩れた神殿ばかりで、ジャングルの奥の秘境に過去の神殿が眠っている感じがします。保存修復前のアンコール遺跡本来の姿を見ることが出来る場所です。

シェムリアップ市内からトゥクトゥクや車で片道1.5時間、あまり舗装されてない道も多く、少し訪問難易度は高い場所ですが、インディージョーンズやハムナプトラ好きの人には、たまらない冒険心をくすぶられる遺跡でした。
これで、アンコール遺跡群の観光は終了です。広大な敷地に点在する遺跡群。どれも壁画や彫像、レリーフなど繊細な作りこみが見て取れます。どれだけの信者や信仰心、権力や統率力があれば、このような遺跡群を作ることが出来るのか。まさに、偉業。
今の時代であれば大富豪のイーロンマスクやアメリカ大統領のドナルド・トランプなら、作れるのか?いや、とても想像が出来ません。このような偉大な遺跡群を太古の昔に作る仕事を想像しながら見学すると、ワクワクの、とても楽しい観光でした。
夜は代表的なカンボジア料理Amok(アモック)を食べるべくパブストリートにあるカンボジア料理店V Design Restaurantへ。パブストリートの喧騒を見ながらビール・食事が楽しめるお店です。

毎度のアンコールビールとスパイシーナッツ&野菜チップのミックスです。左の端っこに赤いドライチリ(干し唐辛子)がいます。誤って口に入れるとひどい目にあいます(笑)。おつまみにまでパクチーが入ってます。嫌いじゃないけど、こうも毎日パクチーだと少し。。。


そしてコレが求めていた「Fish Amok(アモック)」+ご飯+付け合わせのセットです。これぞカンボジアの伝統スタイルのセット料理。アモックは、カンボジア風カレーって感じで面白い味でした。色々と徐々に混ぜていき、少しづつ味変していくのがコツです。
