映画「開戦前夜」
興味のあった映画「開戦前夜」を観てきました。予想の3倍以上面白かったので少し所感など。

広島に短期移住して今日で24日目。今週はマツダスタジアムで広島戦がなく、熊本の災害ボランティアの予定もなく、暇でダラダラとゲーム(オクトパストラベラー0)ばかりする毎日だったので、気分転換に映画を観に行こうとお外へ。
広島の映画館へ行くのは、これが始めて。最近映画はイオンシネマ(金沢フォーラス)やMOVIX京都が多かったが、ここサロンシネマ1・2は、それらの映画館とは少し雰囲気が違い、昭和の空気が漂うレトロな感じの映画館。

映画ホールのシートもイオンやMOVIXと違い、各々が独立型のソファシートになっており、ゆったり。これはイイ。

「開戦前夜」は猪瀬直樹氏によるノンフィクション書籍「昭和16年夏の敗戦」を原案に、かつて日本に実在した機関「総力戦研究所」と日米開戦への流れを描いた映画。
一番大事な部分は、1941年に実在した「総力戦研究所」で若手官僚・軍人・民間人らが日米戦をシミュレーションし、「日本は最終的に敗れる」と結論づけた事実があり、かなり正確に負ける可能性を計算できていたのに、それでも止まらなかった点。
第二次世界大戦などの近代史を学んだのが、小学生の時か中学生の時かも思い出せませんが30年以上も前なので、今の教科書とは歴史認識が違っていたのかもしれませんが、私の歴史認識では、日本は「軍部の暴走で開戦し、アメリカとの戦争に突入していった」でした。
この映画の面白い部分は、まさにここを描いていて、実際の開戦過程は、陸軍・海軍が強い影響力を持っていた、中国戦線から簡単に撤退できない、アメリカなどによる経済制裁、とくに石油問題、「今戦わなければもっと不利になる」という焦り、陸軍、海軍、外務省、政府それぞれが責任を押し付け合う、誰も「絶対勝てる」とは思っていないのに、誰も開戦を止め切れない。という複合的な物でした。
最終的には、日本人全体の世論などによる「空気」に逆らえず、負ける戦争に誰も止めることが出来ず、突入していく。何とも日本人らしい理由に妙に納得できる部分もありました。その結果が、原爆、焼け野原か。。。
私の中では太平洋戦争の歴史認識が変わるような重要な意味を持つ映画になりました。今度、原案になった猪瀬直樹氏によるノンフィクション書籍「昭和16年夏の敗戦」も読んでみようと思います。
出演者の演技も迫力あり、面白い作品だったので、是非見てみて下さい。
さて、今日の夕食は、久しぶりにインドカレーを食べたくBOMBAY INDIAN DINING, ボンベイ・インディアン・ダイニング 横川店。食べログ☆3.18。
京都、金沢とどの土地でも美味しいインドカレー屋さんを見つけて、通っていたので広島でも探さないとね。
サラダ+1品を選べるセットメニューでマライチキンティッカを選択。


チキンマトンカレー&ナン。うーん、カレーが甘すぎる。失敗でした。決して不味くは無いと思うのですが、、、カレーの種類もたくさんあったので、次回は別のカレーを選ぶことにします。


